Q.季節の変わり目はなぜ体調をくずしやすいのですか？
分かりやすくするために温度変化で説明してみます。最低気温が５度、最高気温が１５度ぐらいな日々が続いていたとしましょう。それが突然、最高気温だけが２０度に上がったとしましょう。人間は恒温動物ですから体温は一定です。安定した日々が続いている時は５〜１５度の１０度の間で体温を一定にすればよかったものが、日常生活は何も変化したものはなかったとしても、それが突然５〜２０度の１５度の間で体温を一定にしなくてはいけなくなります。体温調節だけで見れば、単純に比較して体内の仕事量は１．５倍に増えたことになります。このように外的変化によって体は影響を受けます。その変化が激しいのが、季節の変わり目です。体質、状態によっては、気圧、湿度、などによっても影響を受けると思われます。体に余裕のない人は季節の変わり目に体調を崩しやすくなると思われます。

Q.花粉症には対応出来るのですか？
OKです。花粉症には対応可能です。花粉症だけでしたら早期の対応が出来ます。しかし近年似たような症状を出すものに、中国からの大気汚染からではなかろうかと思われるものがあります。私がおかしいと思い出したのが、2006年頃からです。2010年頃になってからは、NHKなどでも黄砂や大気汚染という言葉が出てくるようになってきました。私自身の体では2008年頃からダメージが大きくなりました。努力をすれば、それまでは1〜3回ぐらいで、回復していたものが、それでは対応できなくなりました。1回目のダメージが1月の20日頃、2回目のダメージが2月10日頃に来ます。花粉症に対しての理論的な事はここでは置いておきます。私の感覚的な事を言いますと、症状が出ている方は表面の神経が緊張しているという感じです。その神経の緊張が緩めばその場で症状に変化があります。深い内臓の部分が緩んだなと思った時はそれで消えている事が多いです。
大気汚染は私の感覚からすると、表面の緊張と深い部分の緊張が取れにくいです。当日は取れたと思っているのですが、すぐに戻りやすいです。体の適応が、花粉症時の適応より、難しく遅いように思います。何回か繰り返せば適応していくみたいです。このページの先頭へ